冬の静かな気品をまとう──
カノニコ Super120’s ネイビースーツが仕上がりました
柔らかな光を受けて、奥行きのあるネイビーが静かに揺らめく。
今日ご紹介するのは、Vitale Barberis Canonico(カノニコ) Super120’s を用いた一着です。
写真からもイメージ出来る程、ほどよいメランジ感を湛えたネイビーは、冬の重さを引き受けながらも軽やかに見えます。
手に取ると驚くほどしなやかで、ビジネスシーンにも日常にも自然と馴染みます。
■ 京都で仕立てる “控えめな華”
Waltzが大切にしているのは、装いの中に潜む「節度ある美しさ」。
このスーツもまた、その哲学を静かに体現しています。
フラップポケットの位置、肩の丸み、フロントの開き具合。
それぞれが誇張ではなく“整える力”として働き、
お客様の日常に寄り添いながら、品をひとつ上の段階へ導く設計です。
■ シャツに宿るクラシックの遊び心
ジャケットを開くと、ブルー×ブラック×ホワイトのギンガムチェックが現れます。
カノニコの端正な表情に対して、選定したシャツは軽快で洒脱。
この落差が、装う人の余裕を自然と演出してくれるのです。
フロント釦を開けると、ちらりと覗くチェックは、さりげなくも印象に残るアクセント。
■ 冬の装いを整える、上質な小物たち
合わせたのは、J.M. Weston 180。
シンプルで研ぎ澄まされたラインは、スーツの落ち着いたネイビーと好相性です。
首元には、オフホワイトのストールを。
ネイビーを優しく照らし、装い全体に柔らかな陰影をつくります。
季節の移ろいを感じながら、肩の力を抜いて楽しめる配色です。
■ この生地を選ばれる理由
カノニコ Super120’s の魅力は、
「軽く」「柔らかく」「しなやか」でありながら、きちんと見える点にあります。
・冬でも重くならない
・長時間着ても疲れにくい
・控えめな表情なのに深みのある色気を持つ
日々のビジネスを支える頼もしい相棒として、非常にバランスの良い生地と言えます。
■ 最後に
京都の静かな空気とともに、スーツの佇まいが整っていく──
Waltzがお届けするのは、そんな“暮らしに溶け込む上質”です。
次回も、仕立て上がった一着を通して、
京都のサロンならではの美しいバランスをご紹介してまいります。
一着あれば重宝するスーツのご紹介 [冬のネイビースーツ]
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