ゼニア TROFEOで仕立てる、黒の正統 / スーツ / By Waltz スタッフ ― 光に応える、艶の黒 ―礼服ではない。けれど、ひと目で「格の違い」が伝わるブラックスーツ。本日ご紹介するのは、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)を代表するコレクションのひとつ「TROFEO(トロフェオ)」を用いてお仕立てした、艶やかな一着です。上質なオーストラリアン・スーパーファインメリノウールによって織られるこの生地は、滑らかな光沢と落ち感、さらに軽やかなハリを兼ね備えた逸品。細番手ながら、綾織で着用時に感じる安心感や復元性も備えており、華やかな場面からビジネスの現場まで対応可能です。 ― ディテールで語る、意志ある黒 ―襟元はクラシックカラーの白シャツ。生地の艶感を活かすため、あえて柄のあるモノトーンタイを合わせることで、ドレッシーすぎず、抜け感を残しました。ポケットチーフはリネンの白でさりげなく。ジャケットはシングル2ボタンでフロントボタン位置を深めにすることで、クラシックな趣と実用性を両立させました。 ― シーンを問わず、静かに際立つ ―・商談やプレゼンの場で、知的で信頼感ある印象を・レセプションや記念式典では、控えめな華を添えて・夜の会食や特別な集まりでは、さりげない気品を黒を“強く見せない”という選択。それは、成熟した大人の装いの中でこそ、最大限に効力を発揮します。