
手仕事の名残を感じさせる、1990年代製の名品。
こちらは、1998年前後に製造されたJ.M. Weston「180 シグニチャーローファー」。現行では見られない旧ロゴ仕様の一足です。
楕円形に刻印された“J.M. WESTON France”のインソールロゴは、1990年代中頃から後半にかけての短い期間だけに見られたもの。
内側には当時特有の8桁シリアルと、繊細ながら味わい深いウィズ表示が残ります。
アッパーの革は、現行よりもややハリがありながらも“馴染みの良さ”が感じられる旧時代のボックスカーフ。ソールも厚みがあり、重厚感のある仕立てとなっております。
現在では再現の難しい革質・作りの深みを感じられる、まさに「育てられた革靴」。
コレクターはもちろん、旧モデルの魅力をご存知の方にこそおすすめしたい逸品です。

仕様詳細
Model:180 Signature Loafer(旧ロゴ)
Size:6C(24.5cm相当)
Color:Noir(ブラック)
製造年代:1998年前後(推定)
Made in France
付属品:純正シューツリー(ロゴ入り)
※こちらの商品はヴィンテージ品のため、使用感がございます。詳細は写真をご確認ください。
状態やご購入に関するご質問は、お気軽にDMまたはお問い合わせフォームよりどうぞ。



1. インソールの刻印ロゴ:楕円形
1980年代後半〜90年代中頃に使用されていた仕様。
ただし1988年頃のモデルはより「筆記体に近い細身の刻印」が多く、現物画像のロゴは1996〜1999年ごろの太字タイプと一致します。
2. 内部の刻印スタイル
「6 C 822409 11」などの8桁数字+サイズ+ウィズの組み合わせは、1990年代後半〜2000年代初頭にかけての主流表記。
1980年代後半の個体では、6桁〜7桁が主流で、字体も細く、やや異なります。
3. ソール・ヒールの仕上げ
トップリフトの仕上げ、真鍮釘の打ち方は、90年代後半のスタイル