少し肌寒い時のジャージコーデ考察

ジャージ素材のセットアップスタイルが市民権を得ようとしている今日この頃…

ジャージ素材のセットアップスタイルのコーディネートにおいて、肌寒い時に、何羽織るという話なのですが、最近ではダウンやナイロンやポリエステルを使用したステンカラーコートやトレンチコート着用される方が多いのかもしれません。しかし、インポートものだと見慣れたロゴと形や色ばかりで、これではお客様のためのコーディネートにならないなと…。

こちらは、もう少しビジネスライクと言うかクラシックに魅せたくて、機能性を重視した素材を落とし込んでのチェスターフィールドコートをご紹介させて頂こうと思います

環境の変化、温暖化もキーワードになっています。


もちろん、ウールやカシミヤのチェスターフィールドコートもシーンによっては、大切なアイテムではあるのですが、こちらは、日常的に着こなしやすくしたニュアンスでしょうか…

何故、ナイロン素材のチェスターフィールドコートがマーケットに出回っていないのか?

特に、テーラードスタイルやクラシックなスタイルでは、ウールやカシミヤのチェスターフィールドコートが基本で定番の代名詞とされていて、イタリアで開催されるピッティウォモの展示会なんかでも、男は黙ってロング丈のコートみたいな暗黙のルールみたいなものを感じることもありました

しかし、時代の流れや空気感より
機能性を融合させた「テックウェア」や「アーバンアウトドア」的な要素も良いんじゃないかという解釈です

少しばかり、都会的で洗練されたスタイルを保ちつつ、機能性を求める現代のライフスタイルに合っていると考えます

スカーフは、ヴィンテージエルメスのカレ90

シューズは、デッドストックのトッズで素材はパイソン

こちらの商品も、ネットショップで販売させてもらいたいのですが、なかなか手が回らなくてすみません。

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